五助屋レースメーカー取り扱い説明書
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こちらも合わせて御覧下さい↓
http://ameblo.jp/gosukeya/entry-12278621639.html
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28080円〔税込み〕
五助屋レザー、ロードプランニング共同開発
レースの切り出しからベベリング、漉き作業までこれ一台で行えます。
左右両利きに対応
ご自分の気に入った革でレースの作成が出来ます。
本体重量 560グラム
全長150mm
机に挟む部分30mm
アルミ製
付属品 3mm六角レンチ
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https://www.youtube.com/watch?v=Wmdg57aIQAo |
切り出しの動画です。 |
https://youtu.be/iSH8VlSU0wM
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使い方の解説動画 |
https://www.youtube.com/watch?v=lTul6_P7d7Q |
楕円やベルトの動画です。
動画にありませんが漉き作業も可能です。
下記説明をお読み下さい。 |
https://youtu.be/7o7DZT4qYIU |
切り出したレースの厚みを調整できます。
これ一台で切り出し、漉き、ベベリングが可能です。 |
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C型クランプをご用意下さい
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傷防止に革の端切れなど(無くとも可)使い
机などにC型クランプなどで留めて下さい。
なるべく端でなく本体中央寄りが好ましいです。
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付属のレンチにて刃を挟む部分を緩めます。 |
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オルファ小の黒刃を推奨します。
もっと薄い刃、良く切れる刃もございますのでお好みで選んでもらえると良いかと思います。
こちらの刃は、適度に厚みも有り、しならないので使いやすいです。
切れ味重視の時はオルファ中0.25が良いです。
これらの刃を2つ分位の長さで折ってセットします。 |
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幅切りモードはこちらの刃が垂直に立つ方です。付属のレンチで締めて刃を固定してください。 |
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幅決めリングを写真のように刃の部分までガイドがありその後ろは無いようにセットします。そして、たとえば3ミリのレースを作りたいのならば少し太めで3.5から4ミリに合わせて蝶ネジを締めてリングを固定します。 |
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端切れを準備します。
丸で無くともレース(革紐)を作成する事が出来ます。丸に近いほうが作成が楽というだけです。鋭角な角がないように切って準備して下ださい。 |
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緩やかな角度で切り始めます。 |
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革のこの部分がガイドから外れないように軽く上から押さえ滑らせます。刃が側にありますので十分にお気をつけ下さい。 |
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写真を撮るのに手を離してしまっていますが上記のように押さえながら切り出した細い部分を真横より少し下方向に引っ張る事でレース(革紐)が出来ます。 |
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切り出した革紐は引っ張ると真直ぐに伸びます。 |
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太めに切り出したので、今度は、ターゲットの幅ピッタリに幅決めリングを調整しもう一度通します。作成に慣れてきましたら、一度で切り出しても大丈夫です。二段階にすることにより確実に同じ幅の綺麗なレースを作ることが容易になります。 |
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モードを変える際は危険ですので刃を外してから行ってください。 |
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幅決めリングをこちらから一旦外しひっくり返してセットします。
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垂直の切り出しモード側に幅決めリングのこちら側をセットする事により革漉きモードになります。革漉き機をお持ちでなくとも簡単にレース(革紐)の厚みを調節できます。 |
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欲しい厚みになるようにリングの位置を調整します。このときも刃の後ろ側が幅決めリングが広くなる位置に調整します。
一つ前の写真を見ると分かりやすいです。 |
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レースの端を漉いてレースメーカーに通しやすくします。 |
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あとは横に引くだけです。 |
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幅決めリングを元にもどし本体を180度回すと斜めに刃をセットできるベベリングモードになります。
こちらも、同じように刃をセットして |
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幅決めリングで幅を決めて
革の裏側を(床面)を上にして端を斜めに落とします。
押さえは刃先より左にセットします。 |
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上記のような加工をすることにより編み上がりでコバが出ない綺麗なレースアップが可能になります。 |
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左はベベリング有り右は無し
違いが分かるでしょうか? |
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革の端切れから切り出し、レースアップもロープもワンランク上の仕上がりが可能になります。 |
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